ドイツ ライン川下流のビーバー保全調査 ver.2




9月11日(木)朝の関空からFin Airヘルシンキへ,そしてドイツ,デュッセルドルフへ向かう.ヘルシンキまで約9時間,2時間後デュッセルドルフ行きに乗り換え到着は現地時間18:00頃.サマータイムでもあり十分明るい.電車で市内に向かうが,地下の乗り場が見つからず手間取る.普通モノレールに乗り,列車に乗り換えて市内に向かうのがようだ.ともかく地下の乗り場を見つけて,切符を買い,中央駅に到着.夕暮れの街を i.Phone片手にスーツケースを引きずりながら,15分程度探してHotel Residenzに到着.清潔でシンプルな部屋に安心し,近くのビアレストランでビールとソーセージ,ポテトを食べる.10Eu程度.
 
 翌日12日ホテルで朝食を食べ,中心街アレー通りに向かう.朝の気温は9℃.晴れているがやや肌寒い.デュッセルドルフは多数の日本人が居住する商業都市で,特に観光都市ではないが,中央駅から徒歩20分程度で川沿いのヨーロッパらしい美しいアレー通りに到着.この地域をしばらくぶらつき軽食を食べ,中央駅に歩いて戻る.中央駅から快速でオランダ国境近くのEmmerichに向かう.16Eu.途中牧場,トウモロコシ畑,シラカバなどの田園地帯を車窓から眺めながら1時間半で到着.駅前のHotel Emmerichに1週間宿泊する.ここで調査グループに合流.リーダーのカナダ人William Megill博士(Rhine Waal University of Applied Sciences) ,助手,協力メンバーのアメリカ人2人,オマーン人3人,日本人2人である.夕食のとき,メンバーと顔合わせをしてステーキとビール.その夜は疲れているのでシャワーを浴びてすぐに眠る.